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坪単価で損トクを考えてはいけない!表面上の金額で騙されないために知っておくべきこと!!

こんにちは。おうちブログです。

皆さんは「坪単価」という言葉をご存知でしょうか。
家を買おうと決めて、いろんな住宅情報を調べていると出てくるワードかなと思います。

「○○ハウスメーカーは坪単価××円!」
「坪単価○○円の家づくりはこんな感じ!」

こんな言葉をよく目にします。坪単価が安いと良いというような印象を受けますよね。
が!
この坪単価、実は全くあてにならない単価です。💦

今回は坪単価の正しい考え方、家づくりにおいて知っておきたい金銭感覚、をお伝えします。
ここは大事なポイントなのでしっかり押さえておいてください。

坪単価ってなに?

坪単価というのは、《家を建てる際に1坪当たりにどれくらい費用がかかったのかを示すもの》です。
本体工事費÷延床面積=坪単価、となります。(延床面積とは建物各階の床面積の合計のことです)

例えば本体価格が3500万円で延床面積が87.5坪なら、3500÷87.5=坪単価40万円となります。
(1坪=3.31㎡、たたみ約2畳ほど)

坪単価が当てにならない理由

この坪単価が建築費用の高い安いを示すものとして一般的に知られています。
しかし実はこれ、、、全く意味がありません!

なぜかというと、建築価格を面積(坪)で割った坪単価には、建築価格の中に何を含めるかという決まりがないからです。
つまり、価格を下げようとも思えばいくらでも下げられます。

どうやって下げるかというと、
例えば屋根、ドア、壁のみの金額で坪単価を出せば、めちゃくちゃ安い坪単価になるわけです。

窓ガラスやサッシなんて屋根やドア同様、家を建てる際に必須なのに、それさえ含まれていない坪単価もあります。

他で言うとリビングの間取りには、キッチンは作ってもらわないと困りますよね?
トイレの間取りのスペースにはトイレを設置するし、お風呂場のスペースにはお風呂の工事だって必要です。

それらの分のお金をあとで追加していったら、最初言われていた坪単価より値段があがるのは当然ですが、素人の買い手の私たちはそこまで気が付きません。

キッチンやトイレまでオプション扱い

先ほどの話の続きになりますが、
キッチンやトイレは坪単価に含めず、オプションにしている住宅会社まであります。

そうなってくると、
最初坪単価が安いと思って選んだハウスメーカーが、最終的には高額な家をつくるハウスメーカーだった、なんてことがあったり、

また坪単価についてあまり知らないままだと、初めに言われた坪単価がその家の坪単価と思い込んだまま家を買ってしまうことにもなりかねません。

坪単価に惑わされずに、家をつくったら全部でいくらになるのか(=総費用)でしっかりと考えていきましょう。

注文住宅は値段がわかりにくい

では総費用ってどうやって考えたらいいの?という事に関してですが、
注文住宅では、土地と建物の価格(=物件価格)以外にかかる費用が実はめちゃくちゃあります。

注文住宅では打ち合わせをしながらどのような仕様にするのか、建材、部材は何を使うかと決めていくので金額が後から上乗せされていきます。

なので総費用がいくらになるのかが不透明になり、最終的な値段がわかりにくいのです。

注文住宅を検討している方は、ここをしっかり押さえておかなければなりません。

以下に注文住宅購入でかかる費用の内訳を挙げます。
今回は大きく4つに分けて説明します。

注文住宅でかかる費用の内訳

  • 物件価格
    土地と建物を合わせた金額。土地代、頭金や住宅ローン、工事現場経費などもこれに含まれる。

  • 付帯費用
    屋外の給排水工事、地盤改良工事、外構工事、庭づくりなど、建物本体以外の工事費用。

  • 諸費用
    家を買うときに必要な税金や手数料など。手付金、印紙税、仲介手数料、登記費用など。

  • 購入後にかかる費用
    建物や内装、外装、設備のメンテナンス費用や、固定資産税・都市計画税など毎年払う税金。

このように、物件価格以外にかかってくる費用がいろいろあります。

もっともっと細かいことを言えば、
地鎮祭で神主に払う謝礼やご近所への挨拶のお菓子、工事中に工事現場へ顔を出したら大工さんに『お疲れ様です💕』と言ってコーヒー缶の差し入れとかもしますよね(^^ゞ

まあそんなお金は頭の片隅に置いといて、
注文住宅では物件価格に加えて、付帯工事費用、諸費用、メンテナンス費用も頭に入れておきましょう。

比較すると建売住宅は簡単です。
物件価格、諸費用、付帯工事費が全て含まれた金額として提示されているので、諸費用や付帯工事費用を考えなくて良いんです。

坪単価の話に戻りますが、
注文住宅の最初の段階で「坪単価○○万円です」と言われた時に付帯工事費用は含まれてないのがほとんどです。

坪単価よりも建材、部材に詳しくなろう!

家を買うときに大切なのは総費用から割り出される「坪単価」という表面的な数字ではなく、自分の家がどんな資材を使って建てられるのかを知ることです。

どんなグレードの建材、部材をどこに使ってあるのか、 どのくらいの性能ののものを使用してあるのか、 値段に見合った資材を使用してあるのかを確認することが大切です。

建材、部材ってなに?

家を建てるための資材を「建材、部材」と言います。

住宅を購入するなら、これらの知識を身に着けることがとても大切です。

なんか難しいな~と思ってしまいますが、そんなことはないです。
どんな素材の窓ガラス・サッシがあるのか、断熱材ってどんなものが使われているのかなとか、
今の時代ならスマホで「サッシ 種類」なんて検索すれば情報はいくらでも出てきます。
(試しに「サッシ 種類」で検索したらサッシの種類が画像付きで5種類出てきました。便利な時代ですね✨)

建材、部材と費用の考え方

ではグレードと費用をどのように考えたら良いかという例としてサッシを挙げます。

断熱性能はあまり良くなく結露もしやすいが、基本的にメンテナンスがいらずコストが安くデザインやカラーが豊富なのが「アルミサッシ」で、

メンテナンスの塗装費用が数年単位でかかり維持費がかなりかかるけど、断熱性能は最も良いとされ、他にはない素材感のある仕上がりになるのが「木製サッシ」です。

値段だけで言えばアルミサッシなら坪単価が安くなるし、木製サッシなら坪単価が高くなりますね。 でもどちらが自分にとって良いかは人それぞれです。

これからの時代は断熱性能に拘るのが当たり前!と言う人もいれば、
安いしメンテナンスがかからない、もし修理が必要になっても安く交換できるアルミサッシのほうが良い方もいます♪

自分がどんな家を作りたいかを細かいところまで明確にイメージしておきたいですね。

良い家づくりのためには買う側も知識が必要、というのがこれからの住宅購入の常識になってくると思います。
良い家づくりのために、家づくりの勉強を一緒に頑張りましょうね!

正しく家を買うには《節約できるものが何かを知っていること》

注文住宅では、最初に考えていたよりもどんどん金額が膨れ上がっていきます。

こっちよりこっちのほうがグレードが高い、質が良いと言われたらそっちにしたくなるし、
自分たちの間取りの要望を叶えるためには特別な工法を使用しないといけないと言われたり、
少し変化をつけようと思ったらオプション扱いになって金額がまた上乗せになったり…。

そこで、
どれかを削らないと予算に収まらなくなったときに思い出してほしいことがあります。
それは、《住宅は見えない部分にお金をかけることが大切》だということです。

ケチったらいけないのはココ!

例えば住宅の基礎、屋根、柱、断熱材など、耐震性能や断熱気密性能に関わる部分は絶対ケチってはいけません。
なぜかというと、後から変更できない部分だったり、仮に変更できても時間とお金がめちゃくちゃかかってその間の生活も大変になる部分だからです。

金額って目に見える部分のほうが優先したくなるんですよね。
例えば壁紙、床材、キッチン、照明、トイレ、お風呂のグレードとか。
家のイメージを決めるものだからこそ、自分の気に入った素敵なものを選びたいですよね。

でもそれらはリフォームが可能です。
壁紙の張替えより、キッチンの性能より、断熱材の変更のほうが不可能です。

総予算を組む場合、
何にお金をかけるのか、
何なら削れるのかを知っておくと、
賢く正しく家を買うことができるので覚えておきましょう!

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今回もお付き合いいただき、
ありがとうございました☕

それではまた!
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