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サッシの特徴を、【アルミ・アルミ樹脂・樹脂・木製】の4つに分けてまとめてみました!

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こんにちは!
今日はサッシのそれぞれの特徴についてお話します!

前回、【2023年春、今現在におけるサッシの主流と、おすすめの取り入れ方法】という内容でブログを書きました。☟

今回は【サッシのそれぞれの特徴と、メリット&デメリット】という内容でお伝えします。

また2023年春、現在において、家づくりで取り入れるならコレ!というおすすめサッシのご紹介はこちらをご覧ください☟
→2023年春、現在の家づくりにおける【窓のサッシ】の標準って何か、調べてみました!

 前回に続き、サッシについて詳しく知りたい方、これから家づくりを始める方はぜひご覧ください(^^)/

 

 

 

サッシの種類と特徴について

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サッシは大きくわけて4つの種類があります。それぞれに特徴と、メリット・デメリットがあります。ご覧ください。

1. アルミサッシ

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アルミサッシはアルミ素材でできたサッシであり、一昔前の住宅は、ほとんどがこのアルミサッシを採用した住宅でした。現在は断熱性能の点から、家づくりにはほとんど選ばれなくなっています。

メリット

アルミサッシの一番のメリットはその耐久性の高さにあります。

雨風に強く錆びにくい性質のアルミは、その性質で高度経済成長期に大量に生産されました。なので一昔前の日本住宅はほとんどがアルミサッシでした。

また元々耐久性が高いアルミサッシですが、サッシメーカーが更にアルミの表面に「アルマイト加工処理(陽極酸化処理)」を施すことが一般的です。
このアルマイト加工処理によって腐食しにくくキズや摩耗にも強くなります。

アルマイト加工処理によって、厳しい気候にもより耐えられるようになるんですね!

デメリット

デメリットは何と言っても熱伝導率の高さです。

樹脂より約1,400倍も熱を伝えやすいので、今一番声高に叫ばれている断熱性能の点で大きく劣ります

またアルミサッシは結露がしやすい点も今の時代は大きな問題とされているので、家の寿命と住む人の健康を考えると不向きだと考える傾向があります。

 補足:断熱性能が低いと、室内間の温度差によって起こるヒートショックの原因となります。ヒートショックは心筋梗塞などを引き起こすので命に関わります。

結露はカビ・ダニの温床になり、住宅の建物寿命を縮めることとなります。またカビ・ダニが原因で起こるアレルギー喘息を引き起こすこともあり、住む人の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

2. 樹脂サッシ

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樹脂サッシは樹脂でできたサッシです。サッシに使用されている樹脂とは何かというと塩化ビニル(PVC)というもので、プラスチックの種類の一つです。身近なものだと「テーブルクロス」が塩化ビニルでできたものとしてあります。

最近の傾向としては家づくりにおいて断熱性能にこだわる方が好んで採用したり、ハウスメーカーによっては樹脂サッシを標準仕様にしているところもあります。

メリット

樹脂サッシのメリットはやはり断熱性能が高いことです。

樹脂サッシに使用されている樹脂は塩化ビニルなので、劣化や変色がしにくい点もメリットとして挙げられます。

またカラーバリエーションも豊富で商品によっては木目調のものもあるので、部屋のデザインをイメージ通りにしやすい点も挙げられます。

デメリット

樹脂サッシのデメリットは価格が高いことです。木製サッシと比べたらそれほどでもないですが、やはりアルミサッシやアルミ樹脂複合サッシよりは高額な商品となります。

 

 

3. アルミ樹脂複合サッシ

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アルミ樹脂複合サッシとは、室外側がアルミニウム(アルミ)、室内側が樹脂でできているサッシです。アルミと樹脂の素材の良いとこどりをしたサッシです。

近年ではこのアルミ樹脂複合サッシが主流となっています。

メリット

アルミ樹脂複合サッシのメリットは価格機能性が今あるサッシの中で一番妥当だという点です。

室外側は耐久性の高いアルミにして、室内側は断熱性の高い樹脂、というサッシにすることでそれぞれの利点が使えます。
つまり雨風に対する耐久性は高く室内の断熱性は高めて結露しにくくなるということです。

また樹脂サッシ・木製サッシよりも価格が安い点で取り入れやすくなっています。

デメリット

デメリットは、素材の違いにより樹脂の方(室内側)の経年劣化がやや早いこと、また樹脂単体のサッシと比べると断熱性能が劣ることです。

 補足:「アルミサッシからアルミ樹脂複合サッシに変更したのに結露がひどい」という口コミを聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。

しかしこれはサッシに問題があるのではなく、窓のまわりに換気する隙間がないなどの理由で窓周辺の天井や壁に湿気が溜まって結露している可能性が高いです。

結露対策でサッシを変更するのはとても良いことですが、その際に家の構造なども一緒に専門のリフォーム業者に確認してもらうことをおすすめします💡

4. 木製サッシ

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木製サッシは木でできたサッシです。他の素材とは違い、天然素材ならではの良さが際立ちます。

木製サッシは特別仕様という位置づけで、今現在は注文住宅での選択肢の一つという感じです。新築の建売住宅では木製サッシを使用している家はないと言ってもいいでしょう。

メリット

天然素材ならではの高級感・ぬくもりが感じられ、外観や室内インテリアとの調和も良くデザイン性に優れています。

そしてやはり断熱性能の高さは群を抜いています

素材だけで見れば樹脂サッシよりも断熱性能は高く、結露しにくいという特徴があります。

また大量生産を前提としているアルミや樹脂と異なる点から、サイズも自由につくれるので大開口の窓も実現可能です。

他には製造段階で放出される炭酸ガスの量もとても少ないので、地球環境にも優しいです。

デメリット

天然素材ということで他のサッシと比べるとかなり高額になります。

また天然素材なので雨風や紫外線に弱く、アルミや樹脂に比べて劣化のスピードは速いです。そのため3年~5年ごとに塗装し直す必要があり、メンテナンス費がかかります。

メンテナンス費を抑えるために自分で塗装される方もいるそうですが、数年ごとに塗装するとなるとなかなかの重労働です。

参考資料:材質による熱伝導率の比較

4つの素材(材質)による熱伝導率を数値で比較してみます。数値は熱伝導率(W/m・K)を表しています。
数値が低いほど熱伝導率が低く、断熱性能が高くなります
比較対象として「鉄」も載せておきます。

  • 木材‥‥0.09~0.19
  • 塩化ビニル‥‥0.18
  • 鉄‥‥40
  • アルミニウム‥‥175

こうしてみると、アルミニウムの熱伝導率の高さが際立ちますね。鉄の4倍以上の熱伝導率です💦

 

 

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

先月は新築の建売物件を見学したり、久しぶりに住宅展示場にも行きましたが、やはり今の時代はアルミ樹脂複合サッシが多く使われているなという印象でした。

断熱性能だけを考えたら樹脂サッシや木製サッシが良いなと思いますが、物価が高騰している今、更にサッシを高額にするのはなかなかためらってしまいますよね💦

始めは複合サッシを採用しつつ、それでも断熱性能が満足できない場合はのちのリフォームで相談する、という考えも良いかなと思います。

それぞれの特徴を理解して良い家づくりができると良いなと思います(*'ω'*)

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