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失敗しないために知っておきたい! 長期優良住宅のデメリットとは?💡 #注意点 #長期優良住宅 #失敗しない

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今回は長期優良住宅のメリット・デメリットについて!

住宅ローンをより節税するために長期優良住宅を選ぼうとしているなら、ちょっと待った✋ですよ!

これから新築の戸建てを購入しようとするなら、住宅ローン控除など、家を買ったことでトクする制度をフル活用したいですよね。

長期優良住宅は一般住宅に比べて様々な控除額が大きいので、「これから買うなら長期優良住宅!」と思いがちです。

しかし、そこには落とし穴がありました。。💦

正しい知識を得て、長期優良住宅が自分に合っているのかどうかを検討してから選ぶようにしましょう!

 長期優良住宅とは何か、また長期優良住宅の節税について知りたい方はぜひご覧ください(^^)

 

 

 

長期優良住宅とは

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長期優良住宅とは、国土交通省の定めた基準をクリアした住宅を指し、税金の減額や減税期間の延長などの優遇を受けられる家のことです。

なぜ長期優良住宅というものが作られるようになったのかというと、

まず一つは日本では世代ごとに家を建てて住宅ローンを返済するのが一般的になっており、それが経済面における暮らしの豊かさを実感しにくいと言われている事からです。

確かに核家族化が進んで、新たに自分の家を購入する夫婦が多い印象があるな~。

そしてもう一つは、住宅を壊す際には多くの廃棄物が生じ、新築する際には多くの資材とエネルギーを使うので、地球環境へ悪影響を与えると考えられている事からです。

家は、壊すのも作るのも大仕事ですよね!!

そこで「良い家を建てて、きちんと手入れをして、長く住む」ことが、暮らしの豊かさや地球環境を守ることに繋がるという考えから、現在、長期優良住宅認定制度が制定されています。

長期優良住宅を選んで節税になる人、ならない人

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長期優良住宅の認定を受けた家を建てる、もしくは分譲のようなかたちで購入するとさまざまな税の特別措置が受けられます

例えば住宅ローン減税、不動産取得税の減税、登録免許税の軽減、固定資産税の軽減期間延長、などがあります。

しかし場合によっては、このうちの住宅ローン控除が、長期優良住宅購入でも一般住宅購入でも減税額が同じになってしまうことがあります💦

つまりどういうこと‥??

住宅ローン控除は、所得税の控除、または所得税と住民税の控除が受けられるものです。(住民税が控除対象となる場合とそうでない場合があります)

例えば年間で所得税+住民税で20万円を支払っているとします。

そうすると住宅ローン控除を受ければ、毎年その20万円を払わなくてよくなる、ということです。

しかし、ここでポイントとなるのが長期優良住宅と一般住宅の住宅ローン控除額です。

長期優良住宅の住宅ローン控除額の上限は28万円
一般住宅の控除額の上限は21万円です。

つまり、自分が支払っている所得税と住民税の合計額が21万円以下の場合、長期優良住宅でも一般住宅でも住宅ローン控除額が同じになってしまう場合が出てきます。

 注:長期優良住宅の控除額の上限は28万円ですが、仮に3,500万円の不動産を購入した場合、所得税控除額の計算は3,500万×7%=24.5万円となります。上限の28万円よりも所得税算額のほうが低い場合、低いほうの金額を採用するのでこの場合は24.5万円が上限となります。

なので一度、自分の支払っている年間の所得税+住民税が21万円を超えるかどうかを確認すると良いと思います。

もし21万円未満だったとしたら、長期優良住宅の住宅ローン控除の節税としてはお得感はありませんが、長期優良住宅を選ぶということは住宅性能の良い家を買うということなので全く意味がない!とは私は思わないです(*'▽')♡

長期優良住宅と一般住宅、税優遇の比較

 長期優良住宅と一般住宅の税優遇の違いをざっと挙げてみます。☟

  1. 所得税ローン減税の控除対象借入限度額‥【長期優良住宅】5,000万円、【一般住宅】3,000万円
  2. 所得税 投資型減税‥【長期優良住宅】最大控除額65万円、【一般住宅】なし
  3. 登録免許税税率 所有権保存登記‥【長期優良住宅】0.1%、【一般住宅】0.15%
  4. 登録免許税税率 所有権移転登記‥【長期優良住宅】0.2%、【一般住宅】0.3%
  5. 不動産取得税控除額‥【長期優良住宅】1,300万円、【一般住宅】1,500万円
  6. 固定資産税の期間‥【長期優良住宅】最長5年、【一般住宅】最長3年

所得税ローン減税の控除率の0.7%、固定資産税の減税額の1/2、は共に同じです。

補足ですが、住宅ローン控除は原則所得税からの控除を受けられる制度です。

一方でいくつかの条件に当てはまることで翌年の住民税を安くする効果もある、という事です。

今回の記事では住宅ローン控除は所得税+住民税の合計だと表記していますが、納税者によっては住民税が控除されない方もいらっしゃいます

控除がどのように適用されるかは、不動産の本体価格、長期優良住宅かどうか、購入者の納税額などで変わってきます。必ずご自身で確認しておきましょう。

 

 

おわりに

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いかがでしたでしょうか。

我が家は一般住宅よりも長期優良住宅を選んだ方が必ず節税になるし、性能も良いから絶対に長期優良住宅にしよう!と思っていました。

しかし調べてみると節税面で得になるかは、全員に当てはまるものではないこと

また住宅ローン控除は基本的に所得税を控除されるものだが、いくつかの条件に当てはまれば住民税も控除されるものだということを知りました。

家を買って税金が控除されることはとても魅力的な事ですよね✨家を買って節税して、豊かな生活を送りたいです(*'ω'*)🏠

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今回もお付き合いいただき、 ありがとうございました☕ それではまた!

 

参考

日本ハウスHD公式サイト 住まいのコラム 長期優良住宅8つのメリット/デメリット?!や申請方法・検討する際のポイントも解説

SUUMO公式サイト 長期優良住宅とは?メリット・デメリットは?後悔しないために!減税、ローン金利補助金について紹介!

りそな銀行公式サイト 長期優良住宅とは?メリット・デメリット・条件を詳しく解説!

より

 

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