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断熱材の種類と特徴について知ろう!令和の家づくりは“断熱材を知らない”では通らない!

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こんにちは!おうちブログです♪

今回は「住まいの洋服」とも言われている、今が旬の断熱材について、どんな種類があるのか、またそれぞれどのような特徴があるのかをまとめてみました。
昨年の10月(2022年10月)に断熱等級が変わり、新たに断熱等級6、断熱等級7が設けられましたよね。
これからは買う側(私達)も家のつくり方について、断熱材について知っておかなければいけないと思います。

良い家づくりに欠かせない断熱材について一緒に学びましょう!

 断熱材の種類とそれぞれの特徴について知りたい方はぜひご覧ください(^^)/

 

 

 

断熱材の種類・特徴について

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それではまずは断熱材の種類と特徴について順にお伝えしていきます(*'ω'*)

種類は大きく分けると3つ

断熱材の種類は大きくわけると3つあり、【繊維系】【天然素材系】【発砲プラスチック系】に分かれています。

下記に3つのそれぞれの代表的な名前を挙げますのでご覧ください☟

  • 繊維系グラスウール(無機質系)・ロックウール(無機質系)・セルロースファイバー(木質繊維系)など
  • 天然素材系‥羊毛・炭化コルクなど
  • 発砲プラスチック系ポリスチレンフォーム・硬質ウレタンフォーム・フェノールフォームなど

繊維系は更に《無機質系》と《木質繊維系》の2つに分かれます♪

無機質繊維系の代表的なものはグラスウールです。一昔前の木造建築ではとても良く利用されていた断熱材です。名前を聞いたことがある方も多いかと思います。

デメリットもあり懸念されていた時期もありますが改良され高品質グラスウールとなり、使用している会社は多いです。大手ハウスメーカーで高品質グラスウール一択という会社もあります。

木質繊維系の代表的なものはセルロースファイバーです。エコなことから海外での使用も多い断熱材です。

天然素材系の羊毛や炭化コルクは、共に日本での生産がほぼないので輸入に頼らざるを得ない素材です。特にコルクは近年コルクの木が減少傾向にあることから、断熱材のように多くを利用しようとする場合はかなり高額なものとなります。

発砲プラスチック系のポリスチレンフォームには加工の違いで2種類に分かれており、《押し出し発砲ポリスチレンフォーム(XPS)》と《ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)》があります。

3種類の主な特徴は?

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3種類の中でもそれぞれの特徴が更に分かれてくるので、代表的なものをいくつか挙げてそれぞれで説明していきます。

  • 繊維系グラスウール〗‥繊維系の無機系という分類とされ、断熱材の中では圧倒的に安価。手に入りやすく、多くの工務店で利用され、広く知られている断熱材です。一昔前の木造住宅はグラスウールがほとんどでした。
    グラスウールはガラス繊維を綿状にしたもので素材はガラスです。ガラスなので耐火性があり燃えにくいです。しかし材料の中に水蒸気が入りやすく性能が落ちる可能性があります。実際、湿気や重みによってヨレや沈みが起きて腐食することがあります。とにかく湿気に弱いので防湿施工を確実にすることが必須です。

  • 繊維系セルロースファイバー〗‥繊維系の木質繊維系に分類されます。材料はパルプと呼ばれる古紙や新聞紙などでエコな素材です。しかしセルロースファイバーは古紙や新聞紙をリサイクルした加工製品なので、その加工工程の手間がかかるからか、価格が少し高価となっています。結露を防ぎやすく害虫防止にもなります。またパルプの繊維が細かく絡み合っているので空気層が多くあり、防音や断熱効果があります

  • 天然素材系羊毛〗〖炭化コルク〗‥天然素材系は近年様々な商品が出ており、環境や人体への負荷が少ないです。
    日本では海外ほど羊の放牧が盛んではない事、またコルクの木の生産がない事から、どちらも基本的に海外からの輸入となっています。どちらも自然の防虫効果自然の防虫効果があり、調湿効果もあります。

    個別の特徴としては、羊毛は衣類としても使用されており断熱性に優れています。コルクはワインの蓋としても使用されており耐水性があり、吸音性にも優れています。
    良いところばかりの天然素材系ですが、デメリットは対応業者が少ないこと、材料が手に入りにくいこと、そして何より高額なことです。

 

 

  • 発砲プラスチック系ポリスチレンフォーム〗‥先ほど申し上げた通り、加工工程の違いで2種類(XPSとEPS)に分かれています。素材は簡単にいうと発砲スチロールと同じです。ここ数十年で普及が進み、研究開発も進んでいます。

    結露に強く劣化が少ないので長期的に安定しています。また軽く、自由自在に成型可能なので、家づくりの際に各所に隙間なくピッタリ成型できるのはかなりのメリットです。耐火性に弱いところがあるのでそこが弱点です。
    しかし発砲スチロールなので耐水性にも優れており、ヨレや崩れもないのでお勧め度としてはかなり上位にランクインできる断熱材といえます。

  • 発砲プラスチック系ウレタンフォーム〗‥ウレタンフォームは発泡剤をしようしたポリウレタンフォームです。家づくりの現場で発泡剤を混ぜ合わせてその場で発泡させます。吹き付けるので隙間などが埋まりやすいのは良いのですが、ウレタンフォームが引火性が高い素材なこと、また使用する材料によっては燃えた時に有毒のシアン化水素を発生するものがあります。

    そして使用する発泡剤にもフロンを使用している場合があります。最近ではフロンガスの環境問題からノンフロンガスを使用しているものも多く出てきてはいます。
    ウレタンフォームは引火性が高いこと、有毒ガスが発生する恐れがあることなどから、使用をしないと宣言している工務店もHP上で見かけます。

価格が高いのは?

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一般的に発砲プラスチック系や天然素材系が高価で、繊維系が安価なものとなっています。

発砲プラスチック系と天然素材系だとどちらが高価かというと明確な差はわかりかねます。

一個人の感想としては、天然素材のほうが流通も少なく希少なものとなってきていること、且つ、天然素材を使用して施工する業者も少ないことから、天然素材系のほうが高額なのではないかなと思っています。

 

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

断熱材はいろんな種類があり、それぞれに特徴が違います。

一概にどれが良いというのは難しく、何を選んだらいいかはつくりたい家の構造、また予算によっても変わってくると思います。

どんな断熱材があるのか、それぞれどんな特徴があるのかを知った上で、専門業者の方の話を聞きながら、自分にとって一番良いと思う断熱材を選べたら良いなと思います。

また同じ断熱材でも取り扱っているメーカー、販売店によっても変わってくることがあります。

まずは断熱材についてしっかりと話ができるハウスメーカー工務店を探す事から始めていきましょう(*'ω'*)☟☟

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今回もお付き合いいただき、 ありがとうございました☕

それではまた!

 

参考

松原産業株式会社公式サイト【断熱材.jp】「断熱材の種類とメリット・デメリットの紹介」

コスモ建設株式会社公式サイト ハウスメーカーコラム「断熱材の種類は3つ!それぞれの特徴や性能、断熱材を選ぶ基準も確認」

より

 

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