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2023年春、現在の家づくりにおける【窓のサッシ】の主流と、本当のおすすめを調べてみました!

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こんにちは♪おうちブログです♪
今日は現在のサッシについてのお話です!

昨年の2022年10月断熱性能の等級が新たに設立されたことにより、現在、住宅業界は大きな転換期を迎えています。

 

昨年からブログを始めた私も、一年前と今の家づくりの基準がずいぶん変わってきたことに驚きを隠せない毎日です。

今回は改めてサッシの種類、グレードについておさらいしつつ、これから家づくり・家の購入をする場合は何のサッシを選ぶべきなのかをお伝えします(*'ω'*)

またサッシのそれぞれの詳しい特徴についてはこちらの記事をご覧ください☟
→サッシの特徴を、【アルミ・アルミ樹脂・樹脂・木製】の4つに分けてまとめてみました!

 サッシについて、ご興味のある方はぜひご覧ください(^^)/

 

 

 

サッシとは?

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サッシとは、窓枠として用いる建材のことを指します。窓の上枠、下枠、たて枠で構成された窓枠のことですね。

そして一般的に「窓」というと、サッシ+ガラスで構成されたものを言います。

サッシの種類

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現在、サッシの種類として一般的に挙げられるものは4つあります。

  • アルミサッシ
  • アルミ樹脂複合サッシ
  • 樹脂サッシ
  • 木製サッシ

大きく分けてこの4つとなります。

サッシのグレードについて

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ここでいうサッシのグレードとは、サッシの断熱性能のことを指します。つまりグレードが高いサッシは断熱性能が高いものです。

サッシのグレードが高い順に並べると、

木製サッシ>樹脂サッシ>アルミ樹脂複合サッシ>アルミサッシ

となります。

サッシと家の断熱性能の関係について

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アルミは熱伝導率が大きい物質です。つまりアルミサッシだと屋外の温度がアルミサッシを通じて室温に大きく影響を及ぼします。つまりアルミサッシだと断熱性能が低い家となってしまいます。

対して木製サッシは木でできており、熱伝導率が低いので熱が伝わり難く、断熱性能の高い家づくりが可能となります。

今の主流のサッシについて

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ここからは今の主流のサッシは何かについてお伝えします。

今の主流はアルミ樹脂複合サッシ

現在の家づくりで最も提案されるのが、アルミ樹脂複合サッシです。

実際私も何社かに注文住宅での家づくり提案書を作成して頂きましたが、アルミ樹脂複合サッシがほとんどでした。

またここ一年ほどで数十件以上の新築建売物件を目にしてきましたが、アルミ樹脂複合サッシが大半を占めていました。

アルミ樹脂複合サッシが選ばれる理由は何だろう…?

この理由としては、アルミサッシについては断熱性能が低くなることが今ではもう知れ渡っているので採用をしない事や、
逆に木製サッシは性能が良い反面かなり高額となっており採用しにくい事、また樹脂サッシは高額な上にアルミ樹脂複合サッシよりも条件によっては取り入れにくい事から、結果的にアルミ樹脂複合サッシが選ばれているようです。

しかしこのアルミ樹脂複合サッシ、
アルミサッシよりは熱伝導率が高いですが、木製サッシや樹脂サッシと比べるとやはり断熱性能が劣ります。

今の本当のおすすめサッシは?

現在多くの家づくりで採用されているのはアルミ樹脂複合サッシですが、その取り入れ方として、【樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシ両方を使って、それぞれを適材適所に使う】という方法がとてもおすすめです。☟

樹脂サッシ+アルミ樹脂複合サッシ

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例えばリビングは大きな窓をつけたい、などの希望がある場合、その大きな窓が設置される部分は窓ガラスが大半の面積を占めます。
つまりサッシよりもガラスの断熱性能の方が面積の比率的に重要になるので、ガラスをトリプルガラスにするなどすれば、サッシはアルミ樹脂複合サッシであっても断熱性能を高めることが可能です

実際、大開口の窓などを取り付ける場合、樹脂サッシだと窓ガラスとの相性で対応不可な場合があったり、
他には、樹脂サッシはアルミ樹脂複合サッシに比べて厚みがあるので、見た目がごつい印象になり野暮ったくなりがちです。

なので結論としては、大きな窓(例えば南に面したリビングの大開口窓など)はアルミ樹脂複合サッシにして、他の小さな窓(例えば各部屋につける窓など)には樹脂サッシを選択するというのがおすすめの一つです(*'ω'*)

このように、窓の大きさや配置、デザインによって、自分好みの空間を考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

2023年春、現在はこのようなまとめとなりました。冒頭で述べたように昨年から家の性能、特に断熱性能に関しての家のつくりが大きく進化しています

この流れでいけば、来年の今頃は樹脂サッシを勧めるハウスメーカー工務店が増えて、樹脂サッシが標準となっていく未来もあるかもしれません。

私はスウェーデンハウスでも家づくり提案書を作成して頂いたことがありますが、スウェーデンハウスは木製サッシのトリプルガラスが標準です。その資金計画書を見る限り少し高額かなと思いましたが、他の部分で予算を削ったりすれば決して絶対に手の届かない費用ではないと思いました。つまり自分が家づくりで何を優先するかをはっきりさせることが大事です。

例えばアルミ樹脂複合サッシから樹脂サッシに変更すると数十万円余計に費用がかかってくるとしたら、床暖房を入れない選択をしたり(床暖房設置費用はおよそ40万~70万)、壁紙や家具(のちにリフォームなどで変更が容易なもの)のグレードを落とすなどして全体の予算を±ゼロにするのも良いと思います。

断熱性能に関してはのちのち変更するとなると余計に高額な費用がかかったり、構造上変更不可な場合もあるので、初期費用で賄えたらいいなと思っています(*'ω'*)

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